人生が豊かになる!留学経験者が語る学生時代に留学すべき5つの理由

英語学習
じーにー

こんにちは!じーにー(@Genie_Zymork)です。

 

今回は、留学経験者の僕から留学のメリットについてお話ししようと思います。

 

留学に行こうか迷っている人や留学のメリットを知りたい人はもちろん、

「最近留学行ってる人多いなぁ、実際留学ってどうなの?」って思っている方まで、

是非読んでみて下さい!

 

今日本企業に必要な「グローカル」って知ってる?

今、日本企業は「グローカル人材」が必要とされています。

 

「グローカル(Glocal)」とは

「地球規模(Global)」と「地域、地元(Local)」を掛け合わた造語です。

 

語学力とコミュニケーション能力を持ち、

多国籍が混在するチームでそれぞれを尊重しながら

リーダーシップを取ることができるのが「グローバル人材」

 

それに対し、語学とコミュニケーション能力を持ち、

地元はもちろん、世界各地の地域に詳しく、

どのような文化や法律、国民性があり、どのよう問題がある、

ないし起こりうるかを考えられるのが「グローカル人材」です。

 

ビジネスをする上でターゲットを理解することはとても重要です。

 

現地のニーズや国民性を理解し、企業戦略を立てることが、今後の企業には必要不可欠なのです。

 

そんなグローカル人材になるためには日本で学ぶことだけでは限界があります。

 

言語や、各地の特徴は日本でも学べるかもしれません。

 

しかし、その国にどんな信条があり、

何がタブーで、何が良しとされるのかの感覚は、

実際にその国に行かなくては理解できないこともあります。

その感覚を現地で生活しながら身につけられるのが「留学」なのです!

 

後ほどお話ししますが、その感覚は今後の日本企業には必要不可欠で、あなたが「グローカル人材」になれば、引く手数多であること間違いなしです!

 

英語力は今後当たり前になるスキル!自動翻訳機に頼ればいいと思ってる?

留学中、日本人留学生とばかり話していない限り、

言語スキルは確実に向上します。

 

既に「言語スキル」は国際的に活躍するビジネスマンにとって必要不可欠なスキルとなっています。

 

「え、でも技術が発展してきているし、自動翻訳機に頼ればいいんじゃないの?」

確かに、話した言語を機械に通して翻訳し、音声を流してコミュニケーションは取れるかもしれません。

 

でもそれって円滑なコミュニケーションと言えますか?

 

一回の会議にどれくらい時間がかかるのでしょうか?その内容の精度は?

 

そもそも一般人が手に届くような価格で同時通訳ができる翻訳機なんていつ実用化するんでしょうか?

 

それだけではありません。

 

僕が留学中に一番感じたのは、「海外の言語で物事を考える」ということについてです。

今後のビジネスマンには「他国の人々の考え方や視野」が必要なのです。

 

日本企業が企業規模の拡大をする場合、海外マーケットに進出することは少なくありません。

 

日本が持つ独特の文化や、繊細な技術で海外マーケットに進出することは企業戦略としてよくあることです。

その時に必要なのが、進出する先の「海外の人々の考え方や視野」なのです。

 

その考え方や視野は、「海外の言語を学ぶこと」によって得られる部分がかなり大きいと僕は考えています。

 

「言語相対論」や「サピア=ウォーフ仮説」とか言われるのですが、

「人は使用する言語によって世界を見ている」

 

と言う議論は昔からなされており、僕はそれに激しく同意します。

言語的相対論(英: Theory of linguistic relativity)とは、ベンジャミン・ウォーフが唱えた理論であり、個人が使用できる言語によってその個人の思考が影響を受けることを体系化した理論である。言語的相対性原理(英: Principle of linguistic relativity)とも。

引用元:wikipedia

 

物事を別の国の言語で考えると、新しい視野が生まれると僕は考えます。

 

国民性や物事の捉え方・伝え方が国によって違うのは

「言語が違うから」だと僕は考えています。

「日本人は相手への配慮や、敬意を示すことに長けており、気持ちを察することが得意」

なんて話をよく耳にしますよね?

 

これは日本語に「敬語」が存在することに加え、

「細やかな感情の変化」に対応できる文法があるからだと僕は考えます。

 

例えば

「友達が迎えに来る。」

という文章。

 

「友達が迎えに来てくれる。」

という文章にすると、嬉しい気持ちや感謝の気持ちを表現できますよね。

 

ところが、英語で言うと、

“My friend is going to pick me up.”

としか表現できないのです。

 

このように細やかな感情の変化も伝えられる「日本語」を使っているから、

日本人は相手への配慮や敬意を表すのが得意なのだと僕は考えています。

 

つまり、国民性や文化を含む「海外の人々の考え方や視野」は、

実際に言語を使うことによって得られるのです。

 

自動翻訳機では「考え方や視野」なんて、養えませんよね?

言語はただのコミュニケーションのスキルではありません。

 

他国の国民性や考え方等、新たな視野を持つための重要なファクターです。

海外の人々の考え方や行動を身近に感じながら、

生きた言語を学べるのが「留学」なのです。

就活で留学経験は大きな加点になる!ついでにTOEICも取っちゃおう!


就職活動において、留学経験はかなりのアドバンテージになります。

 

面接で話す経験談としてだけではなく、TOEICの点数を資格としてアピールもできますし、

上手く活用すれば、一般的に長く辛い就職活動を短く終わらせることもできます。

 

そんな就活における留学のメリットをお話ししていこうと思います。

 

企業は留学経験者をどう見る?

企業から見て、留学経験がある学生は、

それだけで自発的な「チャレンジ精神」があると判断できるのです。

 

考えてみれば、留学をした人は

 

・全く知らない異国の地で生活した。

→チャレンジ精神・環境適応能力

 

・全く知らない人に囲まれて生活した。

→コミュニケーション能力

 

・わからないことだらけの中で人に聞いたり、調べたりしながら行動した。

→情報収集能力

 

・海外で生活するために語学を学ぶ努力をした。

→勤勉さがあり、努力ができる。

 

などなど、こんなに多くの能力を持っていることになります。

 

そんな人材、どの企業も欲しいと思いませんか?

 

留学をするということは、あなたを大きく成長させるのです。

そして企業は留学で成長したその能力を評価するのです。

海外のキャリアフォーラムに参加できる

既にお話しした通り、多くの企業が留学経験者を採用したいと考えています。

 

そんな多くの「日本の海外留学生が欲しい企業」が集まるイベントが、

海外で開催されるキャリアフォーラムなのです。

 

このキャリアフォーラムへの参加資格は海外留学経験者向けの採用イベントで、なんと3日で内定が決まることもあり得ます。

 

僕は「ボストンキャリアフォーラム」で3日で内定をもらい、

今もその企業で働いています。

このキャリアフォーラムでは、事前に自分のプロフィールや、

アピールポイントを登録し、面接を受けたい企業にアプライしておくだけで、

面接の機会を得ることができます。

 

何枚も履歴書やエントリーシートを手書きで書き、

何社も2次面接、3次面接と電車賃をかけて通い詰める必要がないのです。

企業によってはキャリアフォーラム当日に履歴書やエントリーシートが必要になる場合もあります。

 

しかもそのキャリアフォーラムでは、日本で就職活動をした場合には

手の届かない企業も、採用してくれる可能性が高いのです。

 

なぜなら、参加資格が「留学経験者」だからその母数が少なく、倍率がグッと下がるのです。

 

留学を経験すると就活でとても有利になるだけでなく、様々な面で楽になるのです。

 

TOEICは就活においてめちゃめちゃ美味しい資格

TOEICは多くの企業で採用基準や、昇進基準に設定されているテストです。

 

英語ができる人が少ないとされている日本で、TOEICは就職活動でアドバンテージになります。

 

そんなTOEICの点数ですが、留学を経験しただけで確実に点数が上がります。

 

特に今リスニングの点数が低い人は、飛躍的に点数が上がります!

 

やはり海外で生活すると、日常的に英語が耳に入ってきますし、聞き取れなければ生活できませんよね。

 

留学をするとリスニング能力が確実に伸びるので、TOEICの点数を伸ばしやすくなるのです。

ちなみに、学生時代に730点以上を取っておくと就活でかなり有利です。

 

多くの大手企業で評価される最低ラインの点数は730点ほどからなので、留学経験で身につけた英語力でTOEICの点数を取ってしまいましょう!

留学はあなたの人生を豊かにする!まだ日本からの視点だけで世界を見ているの?


留学のメリットはあなたの語学スキルを向上させ、就活で有利になるだけではありません。

 

語学スキルや就活におけるメリットは大きなものではありますが、それでも留学で得られるものの中ではほんの一部分でしかないと思います。

 

これからお話しすることが、あなたの人生を大きく変え、人としての深みを与えてくれる留学の最も大きなメリットだと僕は考えます。

世界で起こること、日本で得た価値観でしか見てないでしょ?

 

この記事を読んでくれている皆さんは、僕達の価値観や入ってくる情報に

どれだけ偏見や制限がかかっているか分かりますか?

 

分からないですよね。

というか分かりようがないですよね。

 

だって、テレビだって教科書だって、僕達が手に入る情報は

自分以外の誰かが作っているから、その情報にどれだけの偏見や制限が

入っているかわかるはずがないのです。

 

そんな中で、何が正しいか判断するのには「情報量」が必要です。

しかも自分と似たようなバックグラウンドを持つ人だけの情報では偏りが出るので、

ったバックグラウンドを持つ人々が発信する情報に目を向けるべきです。

 

そこで、留学経験で得た「語学力」「出会った人々」があなたに多くの情報を与えてくれるのです。

 

語学力があれば、海外のニュースもウェブサイトも見ることができますよね?

 

海外の掲示板を見れば、世界で起こった事件について知ることができるだけでなく、

人々がどのようにその事件を見ているか、

日本で起こった事件について世界の人々はどう見ているかまで知ることができます。

 

さらに、留学先で出来た海外の友達と意見交換なんてこともできてしまうのです。

 

情報が溢れ返る現代社会で必要なことは、自分で情報収集し、何が正しくて、何が間違っているかを判断する能力だと僕は考えます。

 

あなたの価値観を多角的にし、様々な情報をが手に入るようになる留学経験

様々な選択肢の連続で形作られるあなたの人生において、最適解を見つけていくことに大きく寄与すると僕は考えます。

 

留学をすることによって新しい価値観を手に入り、世界で起こっていることに対し、溢れ返る情報に惑わされることなく、あなた自身で答えを出すことができるようになるのです。

優秀な海外製品、日本語だけで情報収集できる?

 

Apple社などの海外企業の製品があなたが生活していく上で

必要不可欠になりつつある中、その情報をいち早く手に入れたいと思うのは僕だけでしょうか?

 

僕はポケモンGOが海外でリリースされた時

めちゃめちゃポケモンGOについて知りたくて英語で情報収集していました笑

 

PCやスマホの購入を検討しているけど、今の時期に買い替えていいのかな…

海外で先行発売されているあの商品って実際どうなのかな…

って思う時ありませんか?

 

特に高額な製品であればあるほど気になりますよね。

 

そんな時に海外で先行発売されている製品であれば、

海外のYouTuberがヒカキンさんの商品紹介のような形で、実際に使った人がレビューしているため、YouTubeで情報収集ができるのです!

 

海外の商品レビュー動画を見て、

「あ、そんなにいいんだこれ!」

ってなったら購入時期を遅らせてその海外製品の日本での発売を待てばいいし、

「うーん、微妙だな…」と感じればすぐに日本で別の製品を購入しちゃえばいいですよね。

 

さらにまたまた登場しますが、留学先でできた友達に聞くのも良い!

 

自分のしたい質問に答えてくれるし、親身になって購入の検討相談に乗ってくれます!

 

留学はあなたの生活に根付く選択の判断材料の幅も広げてくれるのです。

 

その字幕、本当にあってる?洋画や海外ドラマが何倍も面白くなる!



これは本当に伝えるのが難しいのですが、留学に行くと「日本語字幕」にかなり違和感を覚えます。

 

洋画に字幕をつける際には「文字数の規制」があるのをご存知ですか?

 

洋画に字幕をつける仕事をしている方は

「限られた文字数の中で、ストーリーの内容が元の作品からずれないように」字幕をつけるのです。

 

つまり、一言一句洋画の中に出てくる言葉が、言葉通りの意味に訳されているわけではないのです。

 

例えば、最近見たディズニー映画「シュガー・ラッシュ」では、

 

主人公ヴァネロペの隠れ家に温泉があり、立ててある看板に、

 

「Diet Cola Hot Spring」(ダイエットコーラ温泉)

「Watch out for falling Mentos」(落ちてくるメントスに注意) 

 

と記されていたのです、ラルフがそれを読み上げる時、

「なんだこの看板は?」「落下物注意…?」と翻訳されていました。

 

 

確かにストーリーの展開には全く関係ありませんでしたが、

そういった細かいユーモラスな表現までせっかくなら楽しみたいですよね。

 

英語でのダジャレや、韻を踏んだ冗談なんかも、字幕では伝わらないことが多いのです。

 

さらに海外でしか展開してないチェーン店の名前や商品名の冗談を言ったりもするので、理解できる会話の数が圧倒的に増えるのです。

 

で、ここからは僕の完全な主観です。笑

 

日本語で「愛してるよ。」って言うのと英語でI love you.」って言うの、

僕は全然違うと感じるのですが、この感覚わかりますかね?笑

 

「愛してるよ」って日本語で言うと重く感じるけど、

「I love you」だとスマートに感じませんか?笑

 

何の映画か忘れましたが、「誰?」と言われたワイルド系イケメンの返答が

「君の寝顔を見ているだけで、ハッピーになれる野郎さ。」

という字幕だったのですが、英語でサラッと言われるとカッコいいけど、

日本語にするとねっとりしてて気持ち悪くないですか?笑

 

最後の僕の主観は、感じ方は人それぞれなので、違うかもしれませんが、

英語を英語のまま理解できるようになると、洋画が何倍も面白くなるのです。

精神的に自立する!留学中は何事も勇気を出さないと生きていけない!

留学中は、勇気を出して一歩踏み出さなくてはならない場面がたくさんあります。

 

海外の学校で書けといわれた提出書類がわからないので、質問しなくてはいけない。

 

友達を作るために英語で話しかけなくてはいけない。

 

店員さんに話しかけなければ服のサイズも聞けない。

 

レストランでの注文も勇気がいります。

 

そんなたくさんの場面で勇気を出して一つ一つ乗り越えて行くと、

新しいことにチャレンジすることに慣れて来ます。

 

留学中は自分で聞きにいかなければ誰も助けてくれません。

 

お店やサービスだけでなく、学校も日本のように手厚くいろいろ面倒見てくれるわけではありません。

 

自分の意思で、自分がしたいことや、して欲しいことを伝えなければ、どんどん損していく、という感覚が身につきます。

 

その感覚は日本では身につかない感覚であると何をするのにも自分本意で人生を謳歌するのに必要な価値観だと考えます。

 

留学を経験すると、能動的な自分を手に入れることができるのです。

 

 

留学のメリットまとめ

 

以上、ここまで長くお話ししましたが、留学のメリット伝わりましたでしょうか?

 

僕の個人的な考えも入っていますが、

留学があなたの人生に大きな影響を与え、

あなたの人生を豊かにすることは間違いありません。

 

これを見て「よし、留学してみよう!」と思っていただけたら嬉しいです!

 

視野が広がり、選択肢が増えるこの感覚を、是非皆さんも味わってください!