二級建築士試験対策 【製図試験までにやるべき3つのこと】

二級建築士 製図建築士
リュウ
リュウ

こんにちは!リュウ(@ryu_Zymork)です!

二級建築士試験対策製図編!!

製図試験の攻略ポイントをまとめます!!

図面なんて独学でいける?

学校通た方がいい??

今からでも遅くない!

ご参考にどうぞ!!

製図試験のタイムスケジュール

製図試験は5時間一本勝負です。

そこで大事になるのは、各図面にかける時間の管理ですね。

計画に時間取られすぎると、要求図面がすべて終わり切るか不安になりますよね。

ざっくりこのスケジュールでいけたら見直しの時間も確保できますのでご参考に!

要求図書

  • 1階平面図兼配置図[縮尺1/100]
  • 2階平面図[縮尺1/100]
  • 2階床伏図兼1階小屋伏図[縮尺1/100]
  • 立面図[縮尺1/100]
  • 矩計図[縮尺1/20]
  • 面積表
  • 計画の要点等

公益財団法人 建築技術普及センター より引用

スケジュール的には

  1. エスキス:1時間以内
  2. 1階平面図兼配置図:1時間
  3. 2階平面、床・小屋伏図:1時間半
  4. 立面、矩計図:1時間
  5. 面積表、計画要点(チェック):30分

上記の時間管理を参考に作図してみましょう!

練習しておくべきポイントは、1階平面兼配置図をどこまで早く書けるかが勝負です。

他はトレースできるところ全力で利用しましょう!

木造の製図試験

去年の製図試験も「木造」でしたので、標準解答例からおさらいします

引用元:公益財団法人 建築技術教育普及センター

製図試験過去問一覧はこちら

今年度は「断面図」は必要ないので、「矩計図」の参考図面も添付しますね。

おなじみ「建築士.com」さんから矩計図の手書き画像掲載していたので展開しますのでご参考に!

「木造 矩計図」で画像検索しても大量にあるので、トレースして練習しましょう!

製図試験までにやっておくべき事

道具をそろえる

一番使い慣れた物が一番いいです。

便利な機能があったり、新しいの購入してもいいのですが、試験までに使いこなせなければ結局時間とお金のロスになりますので、壊れない限りは今あるものを使いましょう

とは言え、自宅にも製図できる環境整備しなければなので、製図板は絶対に必要ですね。

私は学生の頃に買ったものがあるのでかれこれ10年弱愛用してます。

A2サイズ 製図板セット

他、テンプレ等割れたり、字消し板無くしたりもよくあるので小物一覧置いておきますね。

三角定規・テンプレ関係

シャーペン・刷毛関係

各図面のトレースをする

ネットで検索しても大量に出てきますが、紙媒体で手元にあると作業効率も全然違いますので、印刷するか、本の購入をおススメします。

市販の本だとこの二冊ですかね

建築デザイン製図 

世界で一番やさしい建築図面 木造住宅

他にも、建築知識住宅特集などからトレースしても面白いですよ

こだわりが強い図面は、収まりとか細かく書いてありますし参考になります!

時間制限付きで作図する

さて、一通り作図に慣れてきたら、制限時間付きでやってみましょう。

各図面、何分で書けるか自己分析します。

その際、手元を定点カメラで撮てっおくとよりいいでしょう。

リュウ
リュウ

今流行りのタイムラプス撮影すると、苦戦している作業がわかりやすいですよ!

添削する(してもらう)

重要なのはここです。

学校に通っていない方は、自分が設計した図面が法規的に整合性とれているかが重要になってきます。

合格するためには、要求図面の作図と課題の動線計画、構造的な理解が主に求められます。

さらに、高齢者住宅特有の「バリアフリー法」にも注意しましょう!

これらを一人で確認するのはなかなか骨が折れますね。

今、ネット上で「図面添削します」って方をTwitter等で見かけますので、学校や上司にお願いしなくても繋がる時代になりましたね。
ちなみに、私と相互フォローで「きくりん@建築士ライター(@shigenobusan)」さんが添削をしてくれますので、DM飛ばしてみてはいかかでしょう。

二級建築士試験対策【製図試験】まとめ

以上、ポイントは3つです。

  1. 時間配分をコントロール出来るようになる事
  2. 沢山トレースして作図スピードをあげる事
  3. 添削をして(してもらって)減点対象を見つける事

これをひたすらに練習して、本番で要求される室も盛り込んで対応出来るように準備しましょう!

各図面のポイントとか、早くなるためのコツ等今後需要あれば書いていきますので、TwitterでDM等お待ちしています!

製図試験も頑張りましょう!!